2025.2.2 沼津堤防のシロアマダイ

2025年初回の沼津釣行。この日の前日、学生時代の教師と友人で飲み会があり、ゆったり休日の予定(未定)であった。そのため釣行予定ではなかったが、その日の晩に友人が西伊豆のゲストハウスを予約しており、遊びに行くことになった。魚ての調理も可能ということで、近場で少し竿を出し何かしら魚を釣ってから行くよと告げ、午前10時に開店する上州屋沼津バイパス店でアオイソメとイワイソメを計2000円分購入し、昼頃から沼津界隈へ向かった。

この寒い時期の投げ釣りは我慢の釣りだ。水深のあるポイントでなければアタリは殆どない。深場に入れたとしても1日に1回魚らしいアタリがあるかどうかである。ただしドラグを引き出すような強い引きを見せる魚は高確率で高級魚。狙いはシロアマダイだ。

こちらの個体は1月12日に釣り上げた、人生初のシロアマダイ。知人から聞いた場所での釣果なので話を深掘りしないが、この1尾で沼津でも狙える場所があるという確信、そして場所選びのヒントとなった。水深のある場所で、更に大遠投を決められれば、シロアマダイとの遭遇率はグッと増す。そして非常にありがたいのが、潮の上げ下げ関係なく食ってくる点。時合というものが無いようで、近くに餌を放ることが出来ればキャスト後に比較的早くアタリが出るので、当日の沼津でも場所移動、頻繁な餌付けを繰り返し魚を探した。

時刻は15時過ぎ。ゲストハウスに夜までに向かうことを考えるとそろそろ釣り上げたいと思っていた頃、背後からの追い風が吹き始め、PE1.5号のフルキャストをうまく風に乗せることができ、アオイソメの房がけを120m以上沖へキャストすることに成功。ドラグフリーにセットし、周辺を散策しているとドラグ音が聞こえてきた。駆け足で戻ると120mキャストの竿のラインが弛んでいた。居食いしていることを祈り、ラインを更に送って20秒ほど待機。魚の気配がないので糸ふけをとり意を決して合わせを入れるとグンっと重さが伝わる。間違いなく何かが掛かっている。堤防基礎の捨て石に魚を取られないように竿を立て、ラインの細さにも気を配りながら早めに巻き取る。やがて浮上してきた赤い魚は、間違いなくシロアマダイで興奮し手が震える。記念に浮上シーンだけスマホで撮影した。

この1尾で終了した、即友人へ連絡を入れゲストハウスへ。刺身と塩焼きで食したがびっくりするほど非常に美味であった。冬季に狙えるターゲットとして今後も狙っていきたい。

タックル

竿・オルルド釣具 怪魚釣りの極意”兆”

リール・アルテマ リミテッドサーフ

道糸・DUEL スーパーxワイヤー8 1.5号

リーダー・サンライン クインスター10号10m

ハリス・DUEL 船ハリス ピンクフロロ8号

針・オルルド釣具 丸せいご18号

天秤・オルルド釣具 誘導式L型天秤40号

装飾・ソフトタイプ夜行玉 3.5号

餌・アオイソメ房がけ

投稿者: kajitani28

沼津・伊豆半島をホームに大物を狙う投げ釣り師です。

2025.2.2 沼津堤防のシロアマダイ」への1件のフィードバック

  1. 狙い通りシロアマダイ素晴らしい👏梶さん結構前にも釣っているよね。オダネルさんも以前釣っていたし、りんぺいちゃんも某場所で釣れてたね。良いね!

    冬ごもりしてる私には釣れない。羨まし~(笑)

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