2023.8.11 静岡県清水市三保サーフのコロダイ(mncフルロック氏)

最近はサンデーアングラーの宿命で大物ぶっこみ釣りに出かけることができず悶々としていた。ようやく夏休みとなった8月10日の夜、満を持して静岡は三保サーフに向かって車を走らせたのだった。とにかく大型魚の引きを味わいたいということで、ターゲットはハンマーヘッドシャークと真鯛、あわよくばクエである。

現地到着は10日の23時ごろ、いわゆる飛行場下といわれるポイントを選択した。この季節ならば青物の回遊もあり、ドン深ではないシャロ―にも魚は入っていると考え、根ズレのリスクもない釣りやすいポイントを選んだ。

◆いきなり現れたのはサメ

ポイントに到着し、さっそく竿をセットする。今回はサメ狙いの太い仕掛けと、真鯛狙いの細い仕掛けの2本を用意した。エサは太い仕掛けにはサバ+イカの「イカサバ」、細い仕掛けにはイワイソメをセットして投入していった。また、オモリは環境に配慮したU1氏の『鉄オモリ30号』を新しく導入した。

 近づきつつある台風の影響のためか多少のうねりがあり、常に竿先が上下に揺れる状況でアタリが取りにくい。一投目でイカサバがあっという間に取られてしまったので、エサ取りに強い「コノシロイカ」に変更する。

これが当たったのか、満潮一杯から下げ始めの0時30分ごろ、ガッっと竿が倒れ、海に向かって引きずられる!慌てて駆け寄った息子が竿を取りファイトを開始、魚は横走りをして止めることができない!しかし真夜中のサーフは無人、魚を自由に追いかけることができた。強い引きに耐えること数回、荒い波間の中に現れたのは茶色の大型魚体。背ビレをつかんで波打ち際まで引きずり上げたのは、130㎝のメジロザメ属のサメであった。その場での同定は困難であったが、ドタブカかカマストガリザメと考えている。

◆やっぱり優秀なイワイソメ

 その後はドラグを大きく引き出すアタリはあるものの、ナイロン30号を嚙み切られたり、すっぽ抜けたりと後が続かない。そうしているうちに、細い仕掛けのイワイソメの竿を回収すると、引きもなく重さがあり20cm程度のイトフエフキが上がってきた。そこから、断続的にアタリが出始める。

午前2時過ぎ、数回竿先が絞りこまれ、ゆっくりスプールが逆回転した。慌てて竿を取り、重量感のあるやり取りを開始するがすぐに動かなくなってしまう。まるで底に張り付いたような感触に、「エ」「イ」の二文字が頭をよぎる。1分ほど糸を緩め放置した後、竿をあおると魚が動き出したので、ゆっくりとリーリングする。波打ち際に近づいてきて、ようやくグングンと頭を振る感覚があり胸をなでおろす。一気に引きずり上げた魚を確認すると、なんと41㎝のコロダイであった。

コロダイは人生初魚種であり、うれしい釣果となった。

そこから、朝のマズメの時合に入ったのかアタリが続き30㎝足らずのクロホシフエダイ、

30cmのヘダイを続けて釣り上げたところで納竿とした。

今回はイワイソメ+サーフ真鯛という組み合わせで真鯛を狙い、本命こそ出なかったものの数多くのアタリを得ることができた。さすがの高級餌であり、初場所やここぞという時に持参していきたい。

◆おまけ・翌日の釣果

 一日目の釣果に気を良くして次の夜も三保サーフで竿を出したが、二日目は80㎝の小型のハンマーヘッドと20㎝のウツボという貧果であった。

※イワイソメは入手できず

◆タックル

【1本目】 サメ狙い仕掛け

ロッド:シマノエアロキャスト425DX

リール:ダイワクロスキャスト5500

道糸:PE6号 

リーダー:フロロカーボン14号

仕掛け:オルルドL字天秤(誘導式)、U1鉄オモリ30号

ナイロン30号、スーパータマン24号 

 【2本目】 真鯛狙い仕掛け

ロッド:がま投げ GEASYSⅡ400

リール:オルルド スーパーゴリルド8000

道糸:PE6号 

リーダー:フロロカーボン14号

仕掛け : オルルドL字天秤(誘導式)、U1鉄オモリ30号

ナイロン10号、サーフ真鯛M 

管理人コメント

三保サーフでのコロダイ釣果!値千金でございます!おめでとうございます。管理人もかつて由比港で30cmに満たないコロダイを釣ったことがあるのですが、40cmオーバーは素直に驚き。西伊豆方面でよく釣れる南方系の魚が確かに三保にも生息しているようですね。イワイソメを使用されたことで新たな発見なのですね。メジロザメもおめでとうございます。次回の釣行記も楽しみにしております。

投稿者: kajitani28

沼津・伊豆半島をホームに大物を狙う投げ釣り師です。

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