
30年位前だったと思う。よく行く釣具屋に2キロと3キロのアナゴの魚拓が貼ってあり、眼を奪われてしまった。
どうしても釣りたくて、1人で通っているうちに魚拓の主とバッタリ会い、色々釣り方を教わった。お互い、クロアナゴと思っていたので夏を中心に狙ったが、不漁が続いたのと、他の釣りが忙しく、いつしか行かなくなってしまった。
その後、東京湾のアナコンダ騒ぎの折、このチャンスを逃す手はないと、横浜沖で最大4.75キロまでを釣り上げた。
年月が過ぎ、ある冬、息子が、かつて私が通っていた場所で、得体の知れない何者かに太いハリスを何度も切られる事件が発生した。
そして、幾度となくバラシを経験し、ついに仕留めたのが、アナコンダと呼ばれた巨大アナゴ。
その後、アナコンダの正体は「ダイナンアナゴ」である事が判明。館山や伊豆で釣れるクロアナゴよりも太短いので、迫力が違う。
ダイナンアナゴの時期は、夏ではなく、実は冬だったのだ。
そして、息子は私の記録を陸釣りで、あっさりと破り、その後、自己記録を更新しながら、7.7キロを釣り、IGFA世界記録まで手に入れた。
昨年は、台風被害でポイントに入れなかったので、今までリリースしてきた個体が巨大化している事を期待し、正月2日の夜、狙ってみた。
正月なので、マグロの身あらしか手に入らず、仕方なく、それを刺して第一投(この日、第一投だけで終わるとは、誰も思わなかったに違いない)。
始めてすぐに息子が2.25キロの普通サイズをゲットし、対処していると、近くでラインが出て行くクリック音が聞こえる。何と、私の竿ではないか。手に持って近くまで寄せると、手ごたえ、重量感がまるで違う。この時、既に世界記録の予感がしていた。この辺からは動画を見て頂きたい。


しかも、これだけではなかった。立て続けに息子に5.05キロがかかるというオマケまで。
結局、私のダイナンアナゴは、8.05キロ.全長140.2cm.胴回り39.9cm(一升瓶が33cm位だから、相当な太さだ)であった。
息子には又、抜き返してもらいたいものだ。
管理人コメント
巨大ダイナンアナゴおめでとうございます。普段夜釣りで釣れてくるあのアナゴも、ここまでのサイズは見たことがないです。まさか関東近郊の護岸で狙えるとは驚きです。幼少の頃、「The Fishing」で船から巨大アナゴ釣りをする内容のTV放送を見てそれはそれは憧れたものです。その放送ではMAX122cmでした。それを遥かに上回るサイズ…。私の知らないブッコミ釣りの世界は広がり続けてますね。今度狙いに行ってみたく思いました。